【表付き】AWS資格一覧!自分に合った資格を選ぶための完全ガイド

公開日:2025/04/04 最終更新日:2025/04/04

【表付き】AWS資格一覧!自分に合った資格を選ぶための完全ガイド
AWS資格とは、Amazon Web Servicesが提供するクラウドサービスに関する知識やスキルを認定する資格試験の総称です。本記事では、2025年3月時点での資格一覧と受験資格の選び方を紹介します。

AWS資格とは?

AWS資格とは、Amazon Web Servicesが提供するクラウドサービスに関する知識やスキルを認定する資格試験の総称です。
クラウド技術は企業や組織のITインフラを根本から支える存在になっており、柔軟かつ拡張性の高いシステムをいかに設計し、運用できるかが大きな課題になっています。このような背景を受け、クラウドに関する体系的な知識と実務レベルでの運用経験を証明する手段として、AWS資格が注目されるようになりました。
実際に認定を取得することで、クラウドアーキテクチャに対する理解の深さや、実際の運用で直面する課題を解決するスキルを備えていることを第三者に示すことができます。社内でクラウド移行を推進している担当者や、エンジニアとしてキャリアアップを図る方々にとっては、信頼性の高い資格として活用されるケースが増えてきています。

AWS資格一覧表

AWS資格を理解するには役割とメリット、得られるスキルと知識を把握することが重要です。以下でそれぞれ解説します。以下に、AWS 資格を認定レベル(Foundational / Associate / Professional / Specialty)ごとに整理し、難易度・費用・内容を一覧にまとめました。

資格名 認定レベル 難易度 目安費用 (USD) 内容
AWS Certified Cloud Practitioner Foundational 初級 100 ・AWSの基本的なクラウド概念・セキュリティ、料金とサポート・アーキテクチャの基礎
AWS Certified AI Practitioner Foundational 初級 100 ・人工知能 (AI)、機械学習 (ML)、生成 AI の概念と基礎知識
AWS Certified Solutions Architect - Associate Associate 中級 150 ・可用性、コスト効率、拡張性のあるシステムの設計・AWSベストプラクティスの理解・主要AWSサービスの構成要素の知識
AWS Certified Developer - Associate Associate 中級 150 ・AWSを活用したアプリケーションの開発・デプロイ・サーバーレスアプリやコンテナの基礎・デバッグ、モニタリング、セキュリティの基本
AWS Certified SysOps Administrator - Associate Associate 中級 150 ・AWS環境の運用・管理(モニタリング、ログ管理など)・セキュリティとネットワーク管理・コスト最適化の考え方
AWS Certified Data Engineer - Associate Associate 中級 150 ・コアデータ関連の AWS サービスに関するスキルと知識・データライフサイクルの管理・データ品質の確保
AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate Associate 中級 150 ・本番環境に ML を実装して運用可能にする技術的能力
AWS Certified Solutions Architect - Professional Professional 上級 300 ・大規模・複雑なクラウドソリューションの設計・運用・コスト最適化と自動化の高度な知識・ハイブリッド環境やマイクロサービスの理解
AWS Certified DevOps Engineer - Professional Professional 上級 300 ・CI/CD(継続的インテグレーションと継続的デリバリー)の設計・インフラ、セキュリティの自動化・オペレーショナルエクセレンスの確立
AWS Certified Security - Specialty Specialty 専門 300 ・AWS上でのセキュリティベストプラクティス・脅威検知、インシデント対応、暗号化手法・クラウドガバナンスとコンプライアンス
AWS Certified Machine Learning - Specialty Specialty 専門 300 ・AWSにおける機械学習パイプラインの設計・運用・データの前処理、モデルトレーニング、デプロイ・Amazon SageMaker などのMLサービスの活用
AWS Certified Advanced Networking - Specialty Specialty 専門 300 ・AWS環境・オンプレミス環境間の高度なネットワーキング・ハイブリッドアーキテクチャ、ネットワークセキュリティ・トラブルシューティング
参考記事:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS

初級 FOUNDATIONAL

FOUNDATIONAL レベルは2種類あります。
  • AWS Certified Cloud Practitioner
  • AWS Certified AI Practitioner
AWS Certified Cloud Practitionerは、AWS の基本的なサービスや概念を理解していることを証明する資格です。 AWS Certified AI Practitionerは、AWSの人工知能 (AI)、機械学習 (ML)、生成 AI に関する知識を証明する資格です。
どちらも事前の実務経験は必須ではありません。ただし、AWS を半年程度触れた経験があると理解がスムーズです。試験時間は90分、受験料は 100 USD で、有効期間は3年です。

中級 ASSOCIATE

ASSOCIATE レベルには、次の 5 種類の試験が含まれます。
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate
  • AWS Certified Developer – Associate
  • AWS Certified SysOps Administrator – Associate
  • AWS Certified Data Engineer - Associate
  • AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate
いずれもクラウドサービスの基本を踏まえ、AWS のさまざまな機能を組み合わせてシステムを構築・運用できるスキルを求められます。AWS 公式の推奨としては、1 年程度の AWS 実務経験があることが望ましいとされています。
試験時間は130 分、受験料は 150 USDです。試験はオンラインまたは試験会場で実施されます。こちらも有効期間は 3 年なので、取得後も技術のアップデートが必要になります。

上級 PROFESSIONAL

PROFESSIONAL レベルには、
  • AWS Certified Solutions Architect – Professional
  • AWS Certified DevOps Engineer – Professional
の 2 種類があり、いずれも高度な設計や運用の知識が試されます。大規模なシステムでの可用性やコスト最適化、継続的インテグレーション(CI)/継続的デリバリー(CD)に関する深い理解が欠かせません。
試験時間は 180 分、受験料は 300 USD と、ASSOCIATE レベルより高額になります。こちらも有効期間は 3 年で、試験範囲も広く難易度も高いため、2 年以上の実務経験や日頃からの学習が求められます。

専門 SPECIALTY

SPECIALTY レベルは、セキュリティ、ネットワーキング、機械学習など特定の分野に特化した知識とスキルを問われます。
  • AWS Certified Security – Specialty
  • AWS Certified Machine Learning – Specialty
  • AWS Certified Advanced Networking - Specialty
などが挙げられます。試験時間は 170または180 分、受験料は 300 USD で、有効期間は 3 年です。高度な専門知識が要求されるため、実務で AWS を活用しているエンジニアがキャリアアップの一環として取得を目指すことが多いレベルです。

AWS資格を取得するメリット

AWS資格を取得する最大のメリットは、自分の知識やスキルの証明になる点です。企業にアピールする際、クラウド関連の能力を客観的に示せることは、転職や昇進の場面で大きな武器になります。
また、AWS資格を学習する過程で、AWSが提供する多種多様なサービスを体系的に理解できるようになり、業務効率や提案力も向上します。AWSの資格試験は実務で役立つ内容が多く出題されるため、資格取得だけを目標にするのではなく、学んだ知識を現場ですぐに活かせるというメリットがあります。設計手法からセキュリティ強化のポイント、コスト最適化に関する考え方まで、一通り把握しているとプロジェクトの進行をスムーズにするうえで非常に役立ちます。

AWS資格の受検は、継続した勉強が必要なうえ費用面の負担も大きいため躊躇ってしまう方も多いかもしれません。しかし、AWSは多くのサービスで活用されているため、AWSの資格保有者を優遇する求人は多いです。
AWSに関する経験が少なかったとしても、資格を持っている=知識を持っているということで採用・内定に繋がるケースも多くありますので、AWSに関するお仕事への転職を希望している方はまずはAWS Certified Cloud Practitionerから取得を目指すと良いでしょう。

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どの資格を選ぶべきか


画像はAWS資格で「6冠」を目指すためのロードマップの一例です。
全ての資格を取る必要はなく、AWS認定資格を選ぶ際は、自身のキャリアパスに合わせることが重要です。
未経験から挑戦するなら「クラウドプラクティショナー」がおすすめです。エンジニアとしてAWSを活用するなら「アソシエイト」レベルのソリューションアーキテクトやデベロッパー資格が有利になります。さらに、クラウド設計の専門家を目指すなら「プロフェッショナル」レベルが必須です。また、セキュリティや機械学習など特定分野を極めたい場合は「専門知識」認定を取得すると強みになります。目指す職種に応じた資格を選び、効率よくスキルアップを図りましょう。

AWS資格取得のための効果的な勉強法と教材

AWS資格取得のための効果的な勉強法と教材のポイントについて以下の3つを解説します。
  • AWS資格の勉強方法|最短で合格するためのステップ
  • オンライン学習サービスの活用
  • 実践的な演習とプロジェクトを通じて理解を深める

AWS資格の勉強方法|最短で合格するためのステップ

AWS資格を最短で取得するには、計画を立てて勉強することが必要です。
ステップは大きく4つにわけられ、まず、公式サイトで試験ガイドを確認し、出題範囲を把握しましょう。今の自分にどのような知識が必要なのか整理します。次に、AWSの無料トレーニングやUdemyなどのオンライン講座を活用し、基礎を固めます。その後、模擬試験を繰り返し解き、出題傾向を分析しながら弱点を補強しましょう。実際のAWS環境でハンズオン学習を行うことで、実践的な理解が深まります。最後に、直前対策として試験形式に慣れることで、本番でも自信を持って臨めます。計画的に学習し、短期間での合格を目指しましょう。

オンライン学習サービスの活用

AWS資格の勉強を効率よく進めるためには、オンライン学習サービスをうまく活用しましょう。
オンライン学習サービスといってもいくつか種類があり、受験する試験の種類によっても教材の有無が変わります。 今回は初級資格であるクラウドプラクティショナーでのオススメサービスを紹介します。
  • AWS公式の「AWS Training and Certification」
  • Udemy
  • Coursera
これらは、講師による詳しい解説のあるコースが多く提供されていて、自己ペースで学習できます。
特にUdemyでは様々な講師による様々なコースがありますので、自分の学習スタイルや知識状況に合ったものを選と良いでしょう。自分に最適な教材で効率的に学び、合格を目指しましょう。

実践的な演習とプロジェクトを通じて理解を深める

AWS資格を取得するためには、実践的な演習を行うことでさらに知識を深めるとが出来ます。
AWSの無料利用枠を活用して、実際のクラウド環境を操作することで、理論だけではなく実際のシステム運用スキルを身につけることができます。また、GitHubでオープンソースのAWSプロジェクトに参加することも有効です。こうした実践的な経験を積むことで、試験の内容に即した技術的な問題に対して自信を持って対応できるようになります。演習やプロジェクトを通じて得られたスキルは、試験合格後の実務にも直結するため、学習効果が高いです。

AWS資格取得後のキャリアアップ

AWS資格取得後は資格を活かしてキャリアアップすることが可能です。

AWS資格を取得した後のキャリアの選択肢

AWS資格を取得すると、クラウドエンジニアとしてのキャリアパスが大きく広がります。 資格を活かして、クラウドアーキテクトやAWSソリューションアーキテクト、さらにはクラウドセキュリティエンジニアとして活躍する道が開けます。AWS認定資格は、企業において求められるスキルの証明となり、より高度な役職に就くためのステップとなります。
また、資格を活用することで、プロジェクトリーダーやコンサルタントとして、企業のクラウド導入支援や運用改善にも携わることが可能です。これにより、キャリアアップだけでなく、高収入を目指す道も拓けます。AWS資格を基盤に、スキルアップや専門分野の拡充を目指しましょう。

まとめ|AWS資格取得でキャリアを大きく飛躍させよう

✅AWS資格は、クラウドエンジニアとしての市場価値を高めるために不可欠な資格
✅クラウド技術の需要が急増する中、AWS資格を取得することで、専門的なスキルを証明し、キャリアの選択肢が広がる
✅資格には初心者向けから上級者向けまで複数のレベルがあり、個々のスキルやキャリアパスに合わせた資格を選択できる
✅公式教材やオンラインコースを活用し、実践的な演習を積み重ねる勉強方法がオススメ
✅資格取得後は、クラウドアーキテクトやセキュリティエンジニアなどへの選択肢が広がり、高収入を目指すキャリアアップの道が開る

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トライアローは、しごとF!NDERというお仕事検索サイトを運営するIT・通信・建設業に強い派遣会社です。これからIT系のお仕事への転職活動をしたい、これまでの経験を活かしてもっと条件の良い案件に移りたい等のご希望を基に、条件にあうプロジェクトをご紹介しています。
また、キャリアについて悩んでいる方への、営業担当によるキャリア相談も行っております。
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