当社が開発したショベルカーの操作シミュレーションアプリ「重機でGo」が20万ダウンロードを達成いたしました。 手軽に本格的なショベルカーのシミュレーションができるアプリとして、2019年5月のリリース以降好評をいただいており、リリースから丸4年となる2023年5月末に20万DLを突破しました。 アプリはスマホで手軽に体験できるiOS版、Android版に加え、VR版(Oculus Quest2、Oculus Quest)の3種類があります。 基本のアプリは無料にもかかわらず本格的な重機の操作を体験でき、操作訓練や安全教育に活用されています。それ以外にも建設現場における見学会や各種イベントで一般の方々が重機の操作を体験できる場づくりにも利用されており、一般の方々が建設業界へ興味を持つきっかけづくりといった役割も担っております。 また、今夏には大幅なアプリリニューアルも予定しており、重機やステージのバリエーションを追加予定です。 操作訓練、安全教育などで広く活用いただけるように、今後も現場の声を聴きながらアプリ内容の拡充を進めてまいります。
「重機でGo」は元々、重機オペレーターの人手不足に危機感を持った福島県福島市の建設会社「寿建設株式会社」の方の声をヒントに製作したものでした。 当初想定していた利用者は建設業界で働く方々でしたが実際には、建設業界以外の方が重機の免許取得前の練習に利用したり、 災害復旧現場で活躍するボランティアチームが日々の訓練に利用していたりと、業界の枠を越えてその裾野を広げています。
ゲーム性の高さから幅広い年齢層の方に支持いただいており、学生向けキャリア支援イベントや職業体験イベントなどで多く活用いただいております。 また、個社の業務内容に合わせたシナリオや重機を反映したオーダーメイドアプリの制作を承っており、個社のプロモーションツールとしてもご好評いただいております。
既製品として各種ストアで配布していますが、個社の事情に合わせたオーダーメイドも可能です。 より実践的かつすぐに役立つスキルを最短で身につけることをコンセプトとしているので、 例えば、実際の環境に合わせた機材や建物、地形をフィールド上に再現して現場での操作感を事前に確認したり、専門の施工を行う特殊な重機をVR上で再現して操作訓練を行うなど、 個々の作業者のスキルアップにご活用いただけます。 また、実際の現場業務で作業者の連携が求められる場面を模擬したシーンをプレイさせることで、 作業者同士の連携強化やコミュニケーション向上を図るなど、組織全体の底上げにつなげることもできます。