経験を活かす!通信・ITエンジニアの業種変更、スキルチェンジ

公開日:2015/01/29 最終更新日:2015/01/29

転職を考える皆さんにお届けしているトライアローラボコラム企画ですが、今回は、「経験を活かす! エンジニアの業種変更、スキルチェンジ」と題しお送りします。
エンジニア職に就いている人が、今までのスキルを活かして他業種への転職やスキルチェンジをするためには、何が必要なのでしょうか? ここでは、エンジニアが経験を生かして業種変更やスキルチェンジをするために必要なものをご紹介します。


通信業界SEからの転職

通信業界のSEは、この業種の中でスキルを磨いて通信・ネットワークのスペシャリストを目指す人が多いようです。とはいえ、通信業界で幅広い経験を積んで、他の業界のエンジニアとして活躍するケースもあります。

逆に、他の業界から通信業界へSEとして転職する際も通信サービスが広がりを見せたことで入社しやすくなっています。また、最近は海外からの業者の参入や海外への事業展開なども増えているので、そういった企業を狙って転職活動してみるのも良いかもしれません。

ITエンジニアからの転職

ITエンジニアからの転職を考える場合、給与などの条件が良くなかったり、仕事の拘束時間が長いために、プライベートの時間が取れないなどの理由がきっかけとなることが多いようです。 エンジニアという仕事にやりがいを持つ人も多い一方で、現代の日本におけるエンジニアの待遇は決して良いとは言えないのが現状です。そのため、賃金等の待遇に不満を持っているエンジニアは少なくなく、それを理由に転職する人も多いのです。

また、それまでの経験を生かして、よりスキルを身につけたい、エンジニアとしての経験を積みたい、という目的で転職する人もいます。その場合、それまでの職種と同じ仕事で、業界を変えての転職をするケースが多いようです。

別の職種への転職

また、ITエンジニアからITの営業に転身する事例も少なくありません。拘束時間が長くなりがちなエンジニア職に比べて、営業職の方が拘束時間が短いことが多く、家庭などを持ったことをきっかけに転職する例があるようです。 職種が違うとはいえ、IT業界で培ってきたエンジニアとしての経験と知識が営業に生かせるため、エンジニアから別職種への転職は、比較的スムーズに行うことができるようです。

他にも、システム開発者から企業内の社内SEとして転職する人や、業務企画、経営企画などに転職し、ITの知識を活かして社内業務のIT化、効率化に従事する人もいるようです。エンジニアとしての経験や知識は、他職種でも充分に通用するスキルとなり得ます。 どのような転職であれ、実際に行動を起こす前に、今までに自分がどんな経験を積んできて、どのようなスキルを持っているのかということをしっかりと整理しておくことが大切です。自分のスキルを整理して見直すことで、どのようなスキルチェンジが最も自分に適しているのかについても見えてくるはずです。

自分のスキルをきちんと知ることができれば、転職活動もよりスムーズに進んでいくはずです。

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