公開日:2015/06/24 最終更新日:2015/06/24
(出典:まち・ひと・しごと創生法案の概要 内閣官房) この法案が可決されたことで、建築、土木業界にも影響が出るのではと言われています。
最近では、2015年3月に北陸新幹線が開業したことで北陸地方が話題となり、また東京に本社があった企業が地方に本社機能を移すなど、地方の活性化に注目が集まっています。 地方創生の主な目的は、人口減少に伴う地方経済縮小を防ぐため、東京から地方への移住を促進し、若者の就労、結婚、子育てを後押しし、地方を活性化することにあります。2060年を視野にした「長期ビジョン」、今後5ケ年の方向性を示す「総合戦略」では、次のような4つの目標を提示しています。
(出典:「長期ビジョン」「総合戦略」の閣議決定に伴う地方創生担当大臣のコメントより)
地方創生法案が可決されたことで、建築や土木業界はさまざまな分野で活性化のきざしが見えてくると予想されます。地域の基幹産業を担う建築業や土木業の中にも、地域の特性を活かしたアイディアを元に、新たな取り組みを始めている会社もあるようです。
東京の一極集中化に歯止めをかけるために、国の機関の一部を地方に移すことが予想されるでしょう。
…など 以上のように、建築や土木の分野でも地方創生をきっかけとした求職ニーズはますます高まっていくと見られています。また、地方が注目されることでUターンやIターン就職を希望する人にとっては、地方でも働きやすい状況となり、さらなる地方の活性化が期待されるでしょう。
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