公開日:2016/12/27 最終更新日:2016/12/27
応募したい企業が見つかり、書類選考を通過すると、いよいよ次は面接です。書類だけでは分からない情報をもっと深く掘り下げるために行われる面接。そんな面接に向けてどんな対策をすれば良いのでしょうか。
転職活動の面接は、何度やっても緊張するものです。初めての転職活動となる方などは、不安もたくさんあるでしょう。しかし、安心してください。面接官も多くの応募者の人と会っており、応募者の人が緊張しているのも理解しています。 また、募集をしている会社は今すぐにでも仲間を欲しがっていて、しかもあなたの応募書類に興味を持ったわけですから、面接官はあなたに会えるのを楽しみにしています。
面接で聞かれることは、ずばりこの3点のみ、と言っても過言ではありません。それは…
「職務経歴を教えてください」と具体的に質問される場合もあれば、面接の最初に「自己紹介をお願いします」と切り出される場合もあります。面接は基本的にあなたの職務経歴をベースにして話が展開していきますので、過去の職場でどんな仕事をしていたのか、事前に箇条書きなどにして準備をしておきましょう。このとき、応募先の業務に直結するような職務経歴があればぜひその点を最初に言うなどしてインパクトを与えましょう。
できれば、具体的な数値を言えたり、表彰経験などがあればとても効果的です。営業系の仕事などは売り上げの数値を比較的アピールしやすいですが、エンジニアや事務系の仕事の場合は、自分のしたことで社内や客先の業務効率化が実現した、というエピソードが良いでしょう。 そして面接官が本当に聞きたいことは、その実績よりも、その実績を作るためにあなたがどんな工夫をしたか、ということです。
一見、前出の「今までの仕事での実績や成功体験を教えてください」という質問と真逆に見えますが、実は質問の意図や根本は同じです。失敗してしまったとき、あなたが冷静に対処できる人かどうかという点と、どんな工夫をして状況を挽回したか、という点を面接官は見ています。 あなたが自分なりに原因を考え、分析し、今後同じようなミスがないようにどのような対策を取ったか、どのような仕組を作ったか、という点をアピールできると良いでしょう。 仕事をしていると、何か失敗をしてしまうのは当然のことです。しかし、失敗して落ち込んだ、というだけではなく、その失敗からも何か物事を学んで次に生かせる人間だ、という点をアピールしましょう。
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